
風邪を引いたとき、のどの痛みや発熱、鼻水など、さまざまな症状が現れてつらいですよね。『コルゲンコーワ総合かぜ薬』は、5歳以上の家族全員で使える総合かぜ薬として、風邪の諸症状を幅広くカバー。解熱鎮痛成分のアセトアミノフェンと抗炎症成分のトラネキサム酸を配合し、つらいのどの痛みや熱を和らげます。この記事では、コルゲンコーワ総合かぜ薬の効果や使い方、注意点について詳しくご紹介します。
コルゲンコーワ総合かぜ薬の特徴

コルゲンコーワ総合かぜ薬は、のどの痛み、せき、鼻水、発熱といった風邪の症状に対応するために開発された総合かぜ薬です。家族全員が使用できるファミリータイプのかぜ薬として、1つ備えておくと安心です。
アセトアミノフェンとトラネキサム酸の効果
本製品の主な成分であるアセトアミノフェンとトラネキサム酸は、風邪による痛みや熱、のどの腫れに効果を発揮します。
- アセトアミノフェン:解熱鎮痛効果があり、発熱や頭痛、関節の痛みを和らげます。
- トラネキサム酸:抗炎症作用があり、のどの腫れや痛みを軽減します。
その他の症状にも対応
風邪の症状は1つではなく、多くの人が複数の症状を抱えることが一般的です。コルゲンコーワ総合かぜ薬は、以下のような症状にも対応しています。
- d-クロルフェニラミンマレイン酸塩:くしゃみや鼻水、鼻づまりを抑えます。
- デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物:せきを鎮め、のどを落ち着かせます。
- dl-メチルエフェドリン塩酸塩:気管支に作用して呼吸を楽にし、せきを鎮めます。
- 無水カフェイン:頭痛を和らげます。
- ヘスペリジン:かぜで消耗したビタミン様物質を補給します。
コルゲンコーワ総合かぜ薬の服用方法と適切な使い方

コルゲンコーワ総合かぜ薬は、年齢に応じた用量があります。を守り、適切な服用が重要です。服用の際は、食後なるべく30分以内に水またはぬるま湯でかまずに飲むようにしましょう。
用法・用量
- 成人(15歳以上):1回3錠を1日3回服用
- 11歳以上15歳未満:1回2錠を1日3回服用
- 5歳以上11歳未満:1回1錠を1日3回服用
- 5歳未満:服用不可
服用のポイント
- 食後に服用する:薬の吸収を促進し、胃への負担を軽減します。
- 適切な間隔で:1日3回、適切な間隔を空けて服用することで、持続的な効果が期待できます。
- 他の風邪薬と併用しない:成分が重複する可能性があるため、他の風邪薬との併用は避けましょう。
使用上の注意点

コルゲンコーワ総合かぜ薬は、効果的に風邪の症状を和らげますが、使用に際していくつかの注意点があります。
アレルギー体質の方は注意
アレルギー反応が出る可能性があるため、薬を服用する前に成分を確認し、異常を感じたら直ちに使用を中止して医師に相談しましょう。
併用を避ける薬
コルゲンコーワ総合かぜ薬を服用している間は以下の薬との併用はできません。
- 他のかぜ薬
- 解熱鎮痛薬
- 鎮静薬
- 鎮咳去痰薬
- 抗ヒスタミン成分を配合する薬(鼻炎薬、乗り物酔い薬、アレルギー用薬など)
またこれら以外の薬でも飲み合わせが悪い薬もあるため、他の薬との併用に関しては必ず、医師又は薬剤師に相談するようにしましょう。
妊娠中・授乳中の方は医師に相談
妊娠中や授乳中の方は、服用前に医師に相談してください。
風邪の症状を和らげるセルフケアのポイント

コルゲンコーワ総合かぜ薬を使用のみでなく、日常生活でも風邪の症状を軽減するセルフケアも取り入れましょう。
1. 十分な休息をとる
風邪を引いたときは体力が低下しているため、十分な睡眠と休息を心がけることが大切です。無理をせず、体を休めることで、回復が早まります。
2. こまめな水分補給
風邪の症状が出ているときは、体内の水分が失われやすくなります。水やお茶、スープなどでこまめに水分を補給し、体を温めると良いでしょう。
3. バランスの良い食事をとる
風邪で食欲がないときも、消化の良い食事(おかゆやスープなど)で栄養を補給することが大切です。ビタミンCやタンパク質を多く含む食事が、免疫力の向上に役立ちます。
よくある質問

Q1. 子どもにも使用できますか?
5歳以上のお子様から服用が可能です。年齢に応じた用量を守って使用してください。
Q2. 風邪薬との併用は避けるべきですか?
他の風邪薬や解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン成分を配合する薬(鼻炎薬、乗り物酔い薬、アレルギー用薬など)との併用は避けてください。成分が重複する可能性があるため、使用前に薬剤師に確認することをおすすめします。
まとめ

「コルゲンコーワ総合かぜ薬」は、発熱、のどの痛み、せき、鼻水など、風邪によるさまざまな症状を一度にケアできる総合かぜ薬です。5歳以上の家族全員で使用できるため、家庭の常備薬としてもおすすめです。適切な用法・用量を守り、風邪のつらい症状を和らげましょう。
参考資料