「イブA錠」の効果と特徴について。頭痛や生理痛以外も使えます

つらい頭痛や生理痛で有名な「イブ」シリーズ。正直なところ種類が多く、どれが良いかわからないと感じていませんか?医療サイドも時に混乱して、製品の違いを調べることもしばしばあります。

今回は第一弾として「いつもの生理痛・頭痛に」がキャッチコピーの『イブA錠』について紹介していきます。

「イブA錠」について

生理痛

イブA錠は、頭痛や生理痛に効果のある解熱鎮痛薬です。冒頭でも紹介した「いつもの頭痛や生理痛に」というキャッチコピーで、イブA錠を想像する方もおられるかと思います。

ただ、実際には頭痛や生理痛以外にも効果があることをご存知でしょうか。次にイブA錠に配合している有効成分について見ていきましょう。

「イブA錠」の成分について

イブA錠には、3種類の有効成分を配合しております。

イブプロフェン

イブプロフェンは『発熱』や『痛み』『炎症』に対して使用する解熱鎮痛成分です。これらの痛みや炎症を引き起こすプロスタグランジンという原因物質の発生を抑えることにより、諸症状を緩和する働きがあります。

アリルイソプロピルアセチル尿素

アリルイソプロピルアセチル尿素は、『緊張』『興奮』『いらいら感』『不安』を鎮める働きのある鎮静成分です。主に市販薬では、解熱鎮痛剤に配合しております。

また、人により『眠気』を引き起こす可能性のある成分です。そのため、車の運転や機械や高所での作業は控えるようにしてください。

無水カフェイン

無水カフェインは、脳などの中枢神経を刺激することで『眠気』『疲労』『頭重(頭の重い感じ)』を緩和、鎮痛効果を補助する成分です。

無水カフェインとして、栄養ドリンク、エナジードリンクから、総合感冒薬や鼻炎内服薬、乗り物酔い止めの薬など含まれています。また日常では、カフェインとしてコーヒーや紅茶、お茶などの食品に含まれています。

「イブA錠」の服用に関する情報

効能効果

上述で軽く紹介したように、主に頭痛生理痛などの症状に使うことができます。また、このような症状の場合服用できます。

『月経痛(生理痛)』『頭痛』『歯痛・抜歯後の疼痛』

『咽喉痛』『関節痛』『筋肉痛』『神経痛』

『腰痛』『肩こり痛』『打撲痛』『耳痛』

『骨折痛』『ねんざ痛』『外傷痛の鎮痛』

『悪寒・発熱時の解熱』

上記に該当する痛み発熱にも使用できることを覚えておきましょう。

用法・用量

女子高生

イブA錠は、15歳から服用できます。14歳までのお子さんは服用できないため、注意しましょう。

服用量は、1回2錠をお水もしくはぬるま湯にて服用してください。

症状が緩和されない場合、連続して服用することができます。その際、最低4時間の間隔を空けて、1日3回まで服用可能です。

5〜6回服用しても症状が改善しない場合、服用を中止して医師、薬剤師または登録販売者にこの説明書を持って相談してください。

必ず、用法と用量を守りましょう。

服用できない方

以下に該当する方は服用できません。

  • 過去に該当する成分でアレルギー症状を引き起こした方
  • 過去に該当する成分や解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用して喘息(ぜんそく)を引き起こした経験のある方
  • 14歳までの方
  • 出産予定日12週以内の妊婦の方
  • 車の運転、危険な機械の操作や高所での作業をする方

一緒に服用してはいけないお薬

他の解熱鎮痛薬、風邪薬、鎮静薬、乗物酔い薬は、一緒に服用しないようにしましょう。

より詳しく知りたい方へ

その他気になる方は、こちらの製品情報をご覧ください。

生理痛・頭痛には、イブA錠 製品情報|エスエス製薬

薬剤師からのポイント

女性薬剤師

いつもよりつらい症状のときに「イブA錠」がおすすめ

イブA錠には、解熱鎮痛成分である「イブプロフェン」の他に、鎮静成分の「アリルイソプロピルアセチル尿素」、鎮痛補助薬の「無水カフェイン」を配合しております。鎮静成分と鎮痛効果補助成分を配合することで、つらい痛みを緩和する働きがあります。

一方で、症状が軽い場合は、これらの成分を省いた製品を選ぶと良いでしょう。

痛みの感覚は、一人ひとり異なるだけでなく、日によっても異なります。今の自分の痛みを把握した上で、その都度「解熱鎮痛薬」を使い分けるようにしましょう。なるべく、現在の症状に対して、不要な成分を省くことがおすすめです。

痛みに合わせた製品の選択をしましょう

イブA錠は、つらい生理痛や頭痛に特化した製品です。3つの有効成分が痛みや炎症、発熱などの諸症状を緩和する効果がありますが、現在の症状の程度に合わせて製品を使い分けてセルフメディケーションを実施してみましょう。

胃の弱い方はこちらがおすすめ

参考資料

生理痛・頭痛には、イブA錠 製品情報|エスエス製薬

イブプロフェン|薬の成分ディクショナリー|エスエス製薬

執筆者・監修者プロフィール

Ryo Omura

メディア責任者 / WEBディレクター / 薬剤師

医療編集プロダクションMEDW 代表

株式会社TENTIAL メディア責任者

Neutral Works inc. コンテンツディレクター

理念
・予防医療のメディア発信
・医療職の働き方にも自由度を。リモートワーク環境の構築

メディアから医療を支える「デジタルチーム医療」を中心に活動中